旭川市民共通の「楽しみ」の創出

旭川の問題を解決するために

旭川市民共通の「楽しみ」の創出

2018年11月1日 お知らせ 0

市民生活を送ることで当然経済や安全性、教育や福祉が大切だと言えるが、「楽しみ」がなければ、活力がなくそもそも『生きる意味』する失われることもある。
その「楽しさ」とは今まで多くの場合「お祭り」が地域の「楽しみ」や「生きがい」を与えてきた側面がある。
とある調査によると、今はどこも小さな町や村は過疎化の傾向があるが、近隣の似たような人口、環境の町を比べて見た結果一方の過疎化が緩やかであった。その理由を分析した結果過疎化が緩やかだった町には、町民が年間を通して楽しみにしている「お祭り」があった。とのことです。

現在の旭川ではまず「護国神社祭」と「上川神社祭」のふたつの一般的な「お祭り」があるが、本州のような地元に習慣や文化に密着した「お祭り」とは言いがたく、「出店」や「花火」が楽しみなくらいである。しかも最近は「出店」も縮小傾向にある。

また、冬祭りや夏祭り(さんろく祭り、烈火、水祭りなど)もあるが、それらも確かに楽しいが「お祭り」というよりも例えば札幌の大通り公園で行われる「季節のイベント」に近い。一般的な「お祭り」というよりも「飲食ブースの出店」という意味合いが強い。
食べマルシェもその一端と言える。
もちろん悪いことではないのだが、参加する人たちが限られることと「イベント」は比較的簡単に行えるので、一年を通して楽しみにしている。ということもなく、また人は一回に食べることができる量が決まっているので参加者の出費が少ないと言われている。つまり経済的にも効果が薄いのである。

そこで、旭川市民の多くが年間を通して楽しめることが旭川市民に必要です。

現在の日本人が年間をとおして熱狂するもといえばやはり「スポーツ」です。
北海道には日ハムファイターズやコンサドーレなどの有名なプロ球団がございますが、いずれも主な活動場所は札幌です。ファイターズは年間に2試合ほど行われていますが、コンサドーレはJリーグに規定に達するスタジアムが旭川には無いので、開催が不可能です。

ですので、現在の旭川にはJリーグの開催が可能なスタジアムの建設、あるいは既存の施設の改修が必要と言えます。
なお、現在花咲町にある陸上競技場を改修することでJリーグの試合の開催を可能にすることができます。

ただ、それでもやはり年間に1~3試合程度でしょう。
旭川市民が年間を通じて楽しみにする。とまでは言えません。

そこで、チームを誘致するのは可能か、考えて見ました。

現在多くの市民は、当初から無理だと考え現実的に考えることもしなかったと思います。

コンサドーレと同様にJ1のチームを誘致するとします。

J1のチームの平均集客数は18,000人ほどです。
少ないチームは1万人を切ります。
仮に目標を1万人とします。

J1のリーグ戦は全部で34試合。ホームゲームは17試合です。
全ての試合に旭川市民が1万人観戦するとしたら、17万人が必要です。

つまり旭川の人口が34万人ですので、1年間に旭川市民の2人に1人が1回だけ観戦するだけで目標はクリアです!
単純計算で旭川市民の20人に1人が10回通えば、目標はクリアです。

これは、比較的現実的に可能な数字だと言えます。

もちろんプロチームの運営は単純に集客だけではありませんが、集客の面では十分だと言えます。

さらに、旭川よりも北や東の地域にやはりメジャーなプロチームはなく、同じように楽しみが少ないと感じているケースも多いと思いますので、多くの北や東の地域から観戦に訪れると思われます。

当然、相手チームのファンも旭川に訪れるでしょうから、観光面でも貢献できます。

いかがでしょうか?
旭川市民の生きがいのために、本気で考えて見てもいいのでは無いでしょうか!?

また、同様に最初から「無理」と決めつけて、検討もしていないような事柄が多くあるかもしれません。
夢みたいなことでも旭川に必要ならば、一度駄目元でも具体的に考えてみることをお勧めいたします。